デューデリって知っていますか?①
カテゴリ: 不動産取引におけるQ&A
■ デューデリジェリジェンスとは
デューデリジェリジェンスを直訳すると、当然行われるべき努力となります。不動産
取引の場合には、不動産の売買や証券化の際に、買主や投資家が対象不動産を詳細に
調査して、投資家地やリスクはどのくらいであるかを適正に評価することを意味します。
最近では、不動産売買のときに、買主がデューデリジェリジェンスを実施して、事前に
不動産をチェックすることは、企業間の取引では、ごく自然なこととなっています。
昔は、購入した不動産に多少の瑕疵(欠陥)があっても、あまり問題にはなりませんでした。
不動産の価値が年々上昇したので、瑕疵による価値の減少よりも、値上がり益
(キャピタルゲイン)の方が大きかったからです。
しかし、現在では不動産の価値とは、その不動産が生み出すキャッシュフローで評価
されるようになりました。そうなると、不動産のキャッシュフローに影響を及ぼすような
瑕疵があるかどうか、大変重要な問題となってきます。例えば、土壌汚染されている
土地を購入すると、後から汚染物質の除去費用がかかってしまいます。
賃料を払わずに居座っているテナントがいると、その間の賃料収入が減りますし、強制
退去させるための費用をかかります。これらの費用をキャッシュフローの計算に
入れなければ、不動産の価値を適正に算出することはできません。したがって、取引の
前に不動産を詳細に調査士、その不動産がかかえるリスクや市場価値を明らかにする
デューデリジェンスが求められるようになったのです。
